繊維構造体およびその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-356045
公開番号（公開出願番号）：特開2005-120511
出願日： 2003年10月16日
公開日（公表日）： 2005年05月12日
要約：

【課題】本発明は、圧縮に対してへたり難く、ソフトで、底付き感がなく快適な使用感を有し、しかも生産性が良く、環境に優しい繊維構造体を提供することを課題とする。【解決手段】少なくとも外層と中層の3層よりなる繊維構造体であって、その中層は、潜在捲縮繊維Aが50〜95重量%、融点が該潜在捲縮繊維Aより低い低融点の熱可塑性重合体を少なくとも繊維表面側に有する繊維Bが5〜50重量%含有され、上記繊維B相互間および/または上記繊維Aと繊維Bの接触点の少なくとも一部が実質的に接着された繊維から構成された繊維層よりなり、外層は、繊維Cが80〜40重量%、融点が該繊維Cより低い低融点の熱可塑性重合体を少なくとも繊維表面側に有する繊維Dが20〜60重量%含有され、上記繊維D相互間および/または上記繊維Dと繊維Cの接触点の少なくとも一部が接着された繊維層よりなることを特徴とする繊維構造体。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも外層と中層の3層よりなる繊維構造体であって、その中層は、潜在捲縮繊維Aが50〜95重量%、融点が該潜在捲縮繊維Aより低い低融点の熱可塑性重合体を少なくとも繊維表面側に有する繊維Bが5〜50重量%含有され、上記繊維B相互間および/または上記繊維Aと繊維Bの接触点の少なくとも一部が実質的に接着された繊維から構成された繊維層よりなり、外層は、繊維Cが80〜40重量%、融点が該繊維Cより低い低融点の熱可塑性重合体を少なくとも繊維表面側に有する繊維Dが20〜60重量%含有され、上記繊維D相互間および/または上記繊維Dと繊維Cの接触点の少なくとも一部が接着された繊維層よりなることを特徴とする繊維構造体。

IPC (3件)：

D04H1/54 , B32B5/26 , D06M17/00

FI (4件)：

D04H1/54 A , D04H1/54 Q , B32B5/26 , D06M17/00 L

Fターム (61件)：

4F100AK01B , 4F100AK41B , 4F100AK42 , 4F100AL01B , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA10A , 4F100BA10C , 4F100BA10D , 4F100DG06A , 4F100DG06B , 4F100DG06C , 4F100DG11A , 4F100DG11B , 4F100DG11C , 4F100DG11D , 4F100GB33 , 4F100GB81 , 4F100JA04A , 4F100JA04B , 4F100JA04C , 4F100JB16B , 4F100JK08D , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F100YY00C , 4L032AA07 , 4L032AB01 , 4L032AB04 , 4L032AC03 , 4L032AC04 , 4L032BA07 , 4L032BB03 , 4L032BD01 , 4L032DA00 , 4L041BA09 , 4L041BA32 , 4L041BA49 , 4L041BA59 , 4L041BB08 , 4L041BD11 , 4L041CA06 , 4L041CA12 , 4L041DD03 , 4L047AA21 , 4L047AA23 , 4L047AA27 , 4L047AA28 , 4L047AB02 , 4L047AB09 , 4L047AB10 , 4L047BA09 , 4L047BB06 , 4L047BB09 , 4L047CA04 , 4L047CA05 , 4L047CB01 , 4L047CC06 , 4L047CC09 , 4L047CC10 , 4L047CC12

引用特許：

出願人引用 (1件)

特許第3098707号公報

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