特許
J-GLOBAL ID:200903030001902956

ガスタービンエンジン用のレキュペレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551133
公開番号(公開出願番号):特表2002-534627
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】本発明は、高温の排気ガスと熱接触する熱交換レキュペレータに圧縮空気を通過させて、燃焼前に圧縮空気を予熱することによってガスタービンエンジンの燃料効率を高める。本発明による改善点は、内側及び外側のダクト壁を貫通し、かつ高温ガスダクトに亘って径方向に延びるように各ディフューザパイプを経路づけることによって定まる、一体型のレキュペレータが含まれることである。これにより、圧縮機、ディフューザ、燃焼室、及び高温ガスダクトによってレキュペレータの熱交換空気流路が定められ、このレキュペレータ熱交換空気流路は、単純でかつ最短の単一ループによって構成される。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンであって、該ガスタービンエンジンは、長手方向軸、圧縮機、燃焼室、前記圧縮機から前記燃焼室へ圧縮空気を導くための複数のディフューザパイプ、及び前記燃焼室と排気ポートとの間に画定され、かつ内側及び外側の高温ガスダクト壁を含む環状の高温ガスダクト内にベーンを有する圧縮機タービンと動力タービン、を含み、 更に、一体型のレキュペレータを含み、該レキュペレータは、それぞれ前記内側及び外側のダクト壁を貫通して前記高温ガスダクトに亘って径方向に延びる複数の前記ディフューザパイプを有し、これにより、レキュペレータ熱交換空気流路が、前記圧縮機、ディフューザ、前記燃焼室、及び前記高温ガスダクトによって定められ、該レキュペレータ熱交換空気流路は、単一のループからなることを特徴とするガスタービンエンジン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-158190

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