特許
J-GLOBAL ID:200903030002301972
真空脱脂洗浄設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313200
公開番号(公開出願番号):特開平7-166385
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 装置構成の簡略化を図ることにより真空脱脂洗浄設備全体の占有空間を縮小し、設備費を削減する。【構成】 上向きに所要長さ突出する連通管15を備えた区画壁16により縦長容器17内部を上下に区画し、上側に冷却水18を流す冷却チューブ19を巡らせた凝縮室20を、下側には電熱ヒータ21を備えた蒸発室22を夫々形成し、凝縮室20が溶剤タンク7より上方に位置するよう縦長容器17を配置し、連通管15上端より低い凝縮室20底部を連通管15上端と略同じ高さで山なりに屈曲する取出管23を介して溶剤タンク7上部に接続し、凝縮室20上部を取出管23頂部と溶剤タンク7上部と第二の真空排気装置24とに夫々接続し、蒸発室22上部を回収タンク9下部に接続してコンパクトな蒸留装置14を構成する。
請求項(抜粋):
炭化水素系洗浄剤を噴射して被処理品の脱脂洗浄を行う真空脱脂洗浄室と、該真空脱脂洗浄室内を被処理品の洗浄後に真空引する第一の真空排気装置と、前記真空脱脂洗浄室に炭化水素系洗浄剤を供給する溶剤タンクと、前記真空脱脂洗浄室から使用済み炭化水素系洗浄剤を回収する回収タンクと、該回収タンクに回収された炭化水素系洗浄剤を蒸留して前記溶剤タンクに戻す蒸留装置とを備えた真空脱脂洗浄設備であって、前記蒸留装置を、上向きに所要長さ突出する連通管を備えた区画壁により縦長容器内部を上下に区画し、該縦長容器内の区画壁上側に冷却媒体を流す冷却チューブを巡らせた凝縮室を形成し且つ前記区画壁下側には加熱装置を備えた蒸発室を形成して前記凝縮室が溶剤タンクより上方に位置するよう縦長容器を配置し、前記凝縮室底部を溶剤タンク上部に接続すると共に、前記凝縮室上部を溶剤タンク上部と第二の真空排気装置とに夫々接続し、前記蒸発室上部を回収タンク下部に接続して構成したことを特徴とする真空脱脂洗浄設備。
IPC (2件):
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