特許
J-GLOBAL ID:200903030003306960

圧縮空気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002288
公開番号(公開出願番号):特開平10-192639
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 水分が除去された乾燥空気の無駄な使用を抑えることができる圧縮空気供給装置を提供すること。【解決手段】 圧縮空気供給源2と、圧縮空気に含まれる水分を吸着する第1および第2の吸着塔32,34と、圧縮空気供給源2からの空気を送給する第1および第2の送給流路40,42と、第1および第2の吸着塔32,34から延びる第1および第2の送出流路48,50と、第1および第2の送給流路40,42から分岐する第1および第2のパージ流路76,86とを具備する圧縮空気供給装置。通常の運転を行う通常モードと省エネルギーの運転を行う省エネモードに切換え可能であり、通常モードのときには、第1および第2の吸着塔32,34が水分吸着塔および水分脱着塔として機能するが、省エネモードのときには、それらの双方が水分吸着塔として機能する。
請求項(抜粋):
圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、圧縮空気に含まれる水分を吸着する第1および第2の吸着塔と、該第1および第2の吸着塔と前記圧縮空気供給源とを接続する第1および第2の送給流路と、前記第1および第2の吸着塔から空気排出口に延びる第1および第2の送出流路と、該第1および第2の送出流路を接続する接続流路と、前記第1および第2の送給流路から分岐する第1および第2のパージ流路とを具備する圧縮空気供給装置において、通常の運転を行う通常モードと省エネルギーの運転を行う省エネモードに切換え可能であり、前記通常モードのときには、前記第1および第2の吸着塔の一方が圧縮空気に含まれる水分を吸着する水分吸着塔として機能し、それらの他方が圧縮空気から吸着した水分を脱着する水分脱着塔として機能し、前記圧縮空気供給源からの圧縮空気は前記水分吸着塔に送給され、この水分吸着塔から前記空気排出口に向けて送出された圧縮空気の一部が前記接続流路を介して前記水分脱着塔に送給され、この水分脱着塔から送出された圧縮空気が対応するパージ流路を通して外部に排出され、また、前記省エネモードのときには、前記第1および第2の吸着塔の双方が圧縮空気に含まれる水分を吸着する水分吸着塔として機能し、前記圧縮空気供給源からの圧縮空気が前記第1および第2の吸着筒のいずれか一方または双方に送給され、前記第1および第2の吸着塔のいずれか一方または双方から送出された圧縮空気は対応するパージ流路に実質上送給されることなく前記空気排出口に送給されることを特徴とする圧縮空気供給装置。
IPC (3件):
B01D 53/26 ,  A61M 16/10 ,  B01J 4/00 102
FI (3件):
B01D 53/26 ,  A61M 16/10 Z ,  B01J 4/00 102

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