特許
J-GLOBAL ID:200903030003322426

反射鏡アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319099
公開番号(公開出願番号):特開2000-121814
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 複数個の部分鏡材を貼り合わせて作る反射鏡アンテナで、部分鏡材の線膨張係数の不均一性により反射鏡アンテナ全体に不均一な熱変形が生じる。【解決手段】 あらかじめ平均線膨張係数の大きさを測定しておいた複数個の部分鏡材を互いを接合して構成された反射鏡アンテナの表面変形をモード展開し、残留変形をあらかじめ指定された変形量以下とするために補正すべきモードを所定の順番に選び出して補正力を演算し、それに基づいてアクチュエータを駆動するように構成した。
請求項(抜粋):
複数個の部分鏡材をその線膨張係数に基づいて配置し、それを互いに接合して構成した反射鏡アンテナと、前記反射鏡アンテナの裏面側に配置され、前記反射鏡アンテナに対して力を印加する複数個のアクチュエータと、前記反射鏡アンテナの表面の変形を測定する変形測定手段と、前記変形測定手段で測定した変形量の測定値から、前記反射鏡アンテナの表面の変形をモード展開し、元の変形から前記アクチュエータで補正するモードを差し引いた残りの変形である残留変形を、あらかじめ指定された変形量以下とするために補正すべきモードを所定の順番に選び出し、選び出したモードを合成して前記アクチュエータにおける変形補正量を算出し、前記アクチュエータに印加すべき補正力を演算する演算手段と、前記演算手段からの補正力を対応する前記アクチュエータに供給して当該アクチュエータを駆動させる制御手段とを備えた反射鏡アンテナ装置。
IPC (4件):
G02B 5/10 ,  G02B 7/185 ,  H01Q 15/14 ,  H01Q 15/16
FI (4件):
G02B 5/10 B ,  H01Q 15/14 Z ,  H01Q 15/16 ,  G02B 7/18 701
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-007018
  • 特開平1-238604
  • 特開平1-238603
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