特許
J-GLOBAL ID:200903030003379428

成形品の取り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022272
公開番号(公開出願番号):特開平11-216693
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】ロボット手段を実際に動かして設定した教示点を、更に、一定のルールに従って修正することで、ロボット手段による、金型からの成形品の取り出しを、より確実に且つよりスムーズに行えるようにした、成形品の取り出し装置を提供する。【解決手段】ロボット手段2として、X軸、Y軸及びZ軸の3軸方向に移動可能に設けられたロボット手段を用い、制御手段3に、記憶手段3に記憶させた、基準教示点に基づいて決められる教示点が、基準教示点のX軸位置、Y軸位置及びZ軸位置に対し、いずれか1軸の位置のみが異なる場合には、基準教示点に基づいて決められる教示点のX軸位置、Y軸位置及びZ軸位置のうち、基準教示点と比べて、位置が変化しない他の2軸の位置については、制御手段3に記憶させた、基準教示点の位置をコピーするコピー手段を設けた。
請求項(抜粋):
金型に付設するように設けられ、前記金型により成形された成形品を取り出すロボット手段と、前記ロボット手段を制御するための、基準教示点と、前記基準教示点に基づいて決められる教示点とを記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶させた、前記基準教示点と前記基準教示点に基づいて決められる教示点とに基づいて、前記ロボット手段を制御する制御手段とを備え、前記ロボット手段として、X軸、Y軸及びZ軸の3軸方向に移動可能に設けられたロボット手段を用い、前記ロボット手段は、前記制御手段によって、前記記憶手段に記憶させた、前記基準教示点と、前記基準教示点に基づいて決められる教示点とに従って同じ動作を繰り返すようになっており、前記制御手段に、更に、前記記憶手段に記憶させた、前記基準教示点に基づいて決められる教示点が、前記基準教示点のX軸位置、Y軸位置及びZ軸位置に対し、いずれか1軸の位置のみが異なる場合には、前記基準教示点に基づいて決められる教示点のX軸位置、Y軸位置及びZ軸位置のうち、基準教示点と比べて、位置が変化しない他の2軸の位置については、前記記憶手段に記憶させた、前記基準教示点の位置をコピーするコピー手段を設けた、成形品の取り出し装置。
IPC (2件):
B25J 9/22 ,  B30B 15/32
FI (2件):
B25J 9/22 Z ,  B30B 15/32

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