特許
J-GLOBAL ID:200903030004236981

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-034050
公開番号(公開出願番号):特開2008-177592
出願日: 2008年02月15日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】高い光束と高い演色性とを両立する発光装置、特に暖色系の白色光を放つ発光装置を提供する。【解決手段】本発明の発光装置は、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを含む蛍光体層と、青色光を放つ青色発光素子とを備え、前記蛍光体層は、Eu2+又はCe3+で付活された蛍光体以外の蛍光体を実質的に含まず、前記赤色蛍光体は、Eu2+で付活されたニトリドアルミノシリケート系の蛍光体であり、前記緑色蛍光体は、波長440nm以上500nm未満の青色領域よりも短波長領域に励起ピークを有する、Eu2+で付活されたアルミン酸塩蛍光体又はCe3+で付活されたガーネット構造を有する蛍光体のいずれかであり、前記蛍光体層に含まれる蛍光体の中で、前記青色発光素子が放つ光励起下において最も内部量子効率が低い蛍光体は、内部量子効率が85%以上の蛍光体であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
600nm以上660nm未満の波長領域に発光ピークを有する赤色蛍光体と、510nm以上550nm以下の波長領域に発光ピークを有する緑色蛍光体とを含む蛍光体層と、 440nm以上500nm未満の波長領域に発光ピークを有する青色光を放つ青色発光素子とを備え、 前記赤色蛍光体と前記緑色蛍光体とは、前記青色光によって励起されて発光し、 蛍光体に吸収されなかった前記青色光は、前記蛍光体層を透過して出力され、 前記赤色蛍光体が放つ発光成分と、前記緑色蛍光体が放つ発光成分と、前記青色発光素子が放つ発光成分とを出力光に含む発光装置であって、 前記蛍光体層は、Eu2+又はCe3+で付活された蛍光体以外の蛍光体を実質的に含まず、 前記赤色蛍光体は、Eu2+で付活されたニトリドアルミノシリケート系の蛍光体であり、 前記緑色蛍光体は、波長440nm以上500nm未満の青色領域よりも短波長領域に励起ピークを有する、Eu2+で付活されたアルミン酸塩蛍光体又はCe3+で付活されたガーネット構造を有する蛍光体のいずれかであり、 前記蛍光体層に含まれる蛍光体の中で、前記青色発光素子が放つ光励起下において最も内部量子効率が低い蛍光体は、内部量子効率が85%以上の蛍光体であることを特徴とする発光装置。
IPC (5件):
H01L 33/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/64 ,  C09K 11/80 ,  C09K 11/79
FI (5件):
H01L33/00 N ,  C09K11/08 J ,  C09K11/64 ,  C09K11/80 ,  C09K11/79
Fターム (24件):
4H001CA05 ,  4H001XA07 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA13 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001XA21 ,  4H001XA30 ,  4H001XA31 ,  4H001XA38 ,  4H001XA39 ,  4H001XA56 ,  4H001YA58 ,  4H001YA63 ,  5F041AA03 ,  5F041AA11 ,  5F041DA01 ,  5F041DA43 ,  5F041DB01 ,  5F041DB09 ,  5F041FF05 ,  5F041FF06 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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