特許
J-GLOBAL ID:200903030007869616
液体吐出装置及び液体吐出面メンテナンス方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060716
公開番号(公開出願番号):特開2008-221534
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】液体吐出面にノズルから染み出したインクをノズルから離れた位置まで均一に広げることができる、液体吐出面に付着した付着物を確実に且つ効率よく除去し、ノズル及び液体吐出面に形成された撥液膜の損傷を防止する液体吐出装置及び液体吐出面メンテナンス方法を提供する。【解決手段】ヘッドの背圧(内部圧力)を正圧に変更してノズルの外側へインクを突出させ、この状態で非吐出駆動信号を各ノズルに対応する圧電素子に所定の時間印加すると、ノズルからインク吐出面にインクが染み出していく。非吐出駆動信号の印加終了タイミングから所定の時間ヘッドの正圧を維持すると、ノズルから染み出したインクがインク吐出面に均一に広がる。ブレードによるインク吐出面の払拭動作時には、ヘッドの内部圧力は大気圧に変更され、払拭動作が終了すると、ヘッドの内部圧力は負圧に変更される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズルと連通する圧力室内の液体を加圧する加圧手段を具備する吐出ヘッドと、
前記吐出ヘッドの内部圧力を調整する内部圧力調整手段と、
前記内部圧力調整手段により前記吐出ヘッドの内部圧力を正圧に調整して前記ノズル内部の液体を前記ノズルに保持したまま前記ノズルの外側に突出させ、前記ノズル内部の液体を前記ノズルに保持したまま前記ノズルの外側に突出させた状態を維持して前記加圧手段により前記ノズルから液体を吐出させない範囲で前記圧力室内の液体を所定の期間加圧して前記ノズルから前記吐出ヘッドの液体吐出面にインクを染み出させ、前記所定の期間経過後に前記加圧手段による加圧を停止して前記液体吐出面に前記ノズルから染み出した液体を広げるように前記加圧手段及び前記内部圧力調整手段を制御する圧力制御手段と、
を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (27件):
2C056EA14
, 2C056EA16
, 2C056EB07
, 2C056EB20
, 2C056EB30
, 2C056EB31
, 2C056EB32
, 2C056EB38
, 2C056EB40
, 2C056EB45
, 2C056EB51
, 2C056EB59
, 2C056EC09
, 2C056EC15
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC20
, 2C056EC23
, 2C056EC32
, 2C056EC36
, 2C056EC37
, 2C056EC54
, 2C056EC56
, 2C056EC61
, 2C056JB04
, 2C056JB15
, 2C056KB37
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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