特許
J-GLOBAL ID:200903030007920603

動力出力装置の評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035592
公開番号(公開出願番号):特開2000-234984
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 補機類が与える影響を考慮して動力出力装置の性能の評価をより正確に行なう。【解決手段】 実際の道路を走行させたときのデータを計測してハードディスク78に記憶しておく。評価用電子制御ユニット70は、記憶されたデータのうちアクセルペダルやブレーキペダルのポジション,車輪速などに相当する信号AP,BP,V1,V2を電子制御ユニット60に出力することによりエンジン12やモータ40,モータ50を駆動し、車輪に代えて回転数を制御可能な負荷モータ30,31を用いて、走行を再現する。補機損失は、直流電源58の入出力電流IGと実車のバッテリの入出力電流との偏差として現われるから、動力出力装置の性能の評価の際に補機損失を考慮することができる。
請求項(抜粋):
エネルギの供給を受けて駆動軸に動力を出力可能な少なくとも一つの動力源と、前記駆動軸に要求される動力が前記動力源から出力されるよう該動力源の運転を制御する運転制御手段と、エネルギの供給を受けて駆動する少なくとも一つの補機と、必要に応じて前記動力源および前記補機にエネルギを供給するエネルギ供給手段と、前記駆動軸の回転数を検出する回転数検出手段とを備える動力出力装置の性能を評価する評価システムであって、前記動力出力装置の駆動軸,動力源および運転制御手段と同様に構成される評価用駆動軸,評価用動力源および評価用運転制御手段と、必要に応じて前記評価用動力源にエネルギを供給する評価用エネルギ供給手段と、前記評価用駆動軸に接続され、該評価用駆動軸に作用させる負荷を変更することにより該評価用駆動軸の回転数を変更可能な回転数変更手段と、前記評価用駆動軸,前記評価用動力源,前記評価用運転制御手段および前記評価用エネルギ供給手段の状態のうちの少なくとも一つを評価対象として検出する評価対象検出手段と、前記動力出力装置を実際に駆動させたときの前記駆動軸に要求される動力と前記回転数検出手段により検出された回転数とを試験要求動力と試験回転数として関連して記憶する記憶手段と、該記憶手段により記憶された前記試験要求動力を用いて前記評価用運転制御手段により前記評価用動力源の運転を制御すると共に前記評価用駆動軸が該試験要求動力と関連して前記記憶手段に記憶された試験回転数で回転するよう前記回転数変更手段を制御して評価状態を形成する評価状態形成手段と、該評価状態が形成されたときに前記評価対象検出手段により検出される前記評価対象に基づいて前記動力出力装置の性能を評価可能な評価用データを出力する評価用データ出力手段とを備える評価システム。
IPC (4件):
G01M 17/007 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  B60K 6/02
FI (4件):
G01M 17/00 Z ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  B60K 9/00 C
Fターム (42件):
3G093AA00 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093AA19 ,  3G093BA34 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB03 ,  3G093DB04 ,  3G093DB09 ,  3G093DB15 ,  3G093DB20 ,  5H115PA07 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO17 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QA01 ,  5H115QA05 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115RB08 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TE08 ,  5H115TO04 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23

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