特許
J-GLOBAL ID:200903030011864092
べき乗演算装置、べき乗剰余演算装置、楕円べき倍点演算装置、並びのそれらの方法、記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064463
公開番号(公開出願番号):特開2000-330470
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 暗号技術の演算のために用いるべき乗演算、楕円べき倍演算において、べき数の値の保持に用いる領域を大きく増加させることなしに、基本演算回数を削減することを目的とする。【解決手段】 べき数の値の上位数ビットのみに着目し、符号つき2進数への変換などの判断を行ない、符号付き2進数を2ビット分のみ保持することによって保持領域を削減し、符号つきバイナリ法に近い演算回数で演算が行なわれるようにする。
請求項(抜粋):
kをnビットのべき乗数、Aを被べき乗数とする、Ak のべき乗演算を行う前にべき数値処理部で前記kを前処理し、処理後のべき乗数をAと共に演算部に加えてAk演算を行うべき乗演算装置における前記べき数値処理部であって、符号ビットと前記整数kを格納するビット列格納手段と、ビット列格納手段に格納されているビット列から符号ビットを含むn未満の所定ビット数のビット列データを読み出す読出し手段と、読出し手段が読み出すビット列データを基にして新たなビット列データを生成するビット列データ生成手段と、読み出し手段が読み出すビット列データを基にして被べき乗数Aの演算方法を指定する演算方法指定手段と、演算方法指定手段にて指定された演算方法で演算するよう演算部へ指示する一方、ビット列データ生成手段が生成したビット列データで前記ビット列格納手段内の対応するビット列を更新する指示・更新手段と、ビット列格納手段から次に読み出すビット位置を、符号ビットを除き上位から下位ビット側にシフトする読み出し位置シフト手段と、上記各手段を(n+1)回繰り返し動作させる繰り返し制御手段と、を備えることを特徴とするべき乗演算装置におけるべき数値処理部。
IPC (4件):
G09C 1/00 650
, G09C 1/00 620
, G09C 1/00
, G06F 7/72
FI (4件):
G09C 1/00 650 A
, G09C 1/00 620 A
, G09C 1/00 620 Z
, G06F 7/72
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