特許
J-GLOBAL ID:200903030014241622

ガス導管用のボール弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165296
公開番号(公開出願番号):特開平8-028720
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ガス供給系統の遮断弁としてガスの遮断と流量測定とが同時に行えるボール弁を提供し、ボール弁を収容するピットを小型のものとして設置コストを低下する。【構成】 ボール弁は、これを介在する導管4の内径と同じ径の貫通孔25を有する球状の弁体22と、該弁体22を垂直軸回りに回転自在に支持、収容する弁本体20とからなり、弁開放時には弁体22の貫通孔25をガス導管4と同軸に位置させ、弁閉鎖時には貫通孔25を導管4に対して直角に位置させる構成とする。そして、このボール弁には、弁体22の貫通孔25内に垂下した流量検出体34と、流量検出体34から得た信号に基づいてガス流量を算出する流量演算器42とを設けて、ガスの遮断と流量測定とが単一の弁により達成できる構成としてなる。
請求項(抜粋):
ガス導管の管路上に設けてガスの遮断あるいは流量調整する弁であって、該弁は、導管の内径と同じ径の貫通孔を有する球状の弁体と、該弁体を垂直軸回りに回転自在に支持、収容する弁本体とからなり、弁体の貫通孔をガス導管と同軸に位置させてガスを流通し、貫通孔を導管と直角方向に位置させてガスの遮断あるいは流量調整するボール弁となしたものにおいて、上記ボール弁には、弁体の貫通孔内に該孔内を通過するガスの流量検出センサを備えると共に、該流量検出センサから得た信号を基にガス流量を計測する流量演算手段とを備えて、弁本来の機能の他にガスの流量測定とが単一のボール弁により同時に達成できる構成としてなることを特徴とするガス導管用のボール弁。
IPC (2件):
F16K 5/06 ,  F16K 37/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-002922
  • 特開平2-275317
  • 特公平3-021794
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