特許

J-GLOBAL ID：200903030015863570

重金属含有廃水の処理方法

発明者： 荒井 重行 ,  門脇 秀行
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外13名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-194652
公開番号（公開出願番号）：特開平11-033587
出願日： 1997年07月18日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】 鉱山廃水に含まれるFe等の重金属イオンを除去する廃水処理方法において、土地、設備、人件費等のコストを低減した方法を提供する。【解決手段】 生物繁殖を促す手段を具備する流路に鉱山廃水を通過させて該廃液中に含まれる重金属イオンを吸着除去する。この生物繁殖を促す手段は、流路に設けられるカスケード構造、邪魔板、窪み等である。

請求項（抜粋）：

重金属イオンを含有する廃水から重金属イオンを除去する重金属含有廃水の処理方法において、重金属イオンを吸着する生物の繁殖を水路において促しながら、該水路に廃水を通過させ、廃水中の重金属イオンを該生物に吸着させて除去することを特徴とする重金属含有廃水の処理方法。