特許
J-GLOBAL ID:200903030016444946

熱電対と保護管が一体となった測温センサーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190960
公開番号(公開出願番号):特開平8-015047
出願日: 1995年04月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 熱電温度計の測温センサーの製造において、熱電対と絶縁管と保護管が一体化した構造の測温センサーの製造方法を提供する。【構成】 別々に製作された保護管、絶縁管、熱電対により成る従来の測温センサーでは、組立に際して裸の熱電対の汚染など取扱に細心の注意を要し、保護管と絶縁管との間の隙間は高温長時間測定では汚染物質の介在を招きやすく、またサイズ的にも小径長尺のものは製作困難である。本発明では、セラミック生素地と熱電対を押出成形などで一体成形したり、測温接点の形成と端面の封止を生素地あるいは仮焼体の状態で接合し収縮差等を利用して焼成時に気密性の良いセンサーを得る。【効果】 熱電対素線の劣化が小さいので耐用が長く取扱いが簡便で応答性がよい測温センサーを得ることができる。特に、汚染環境下での高温測定において顕著である。
請求項(抜粋):
熱電対の2本の素線をセラミック生素地に埋め込んで一体成形する工程と、該2本の素線を電気的に結びつけて測温接点を形成する工程と、該生素地成形体の測温接点側を同じ生素地あるいは類似した熱膨張特性を有する生素地を被着または生素地蓋を嵌着して端面を封止する工程と、該成形体を一体的に本焼成する工程を備えてなることを特徴とする熱電対と保護管が一体となった測温センサーの製造方法。
IPC (3件):
G01K 7/02 ,  C04B 37/02 ,  G01K 1/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-118731
  • 特開昭57-094622
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-118731
  • 特開昭57-094622

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