特許
J-GLOBAL ID:200903030016884482

デジタル情報記録方法および解読方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051445
公開番号(公開出願番号):特開平8-249410
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 記録面20内に設けられた情報記録領域23に、ビットに対応する枡目単位でデジタル情報を記録する場合に、行方向と列方向の両方に関して同一の値を表すマークが連続しないように分散させることができる上、簡便に、かつ情報量を減らすことなく記録できるデジタル情報記録方法を提供する。【構成】 情報記録領域23を隙間なく埋める特定の形をもつ小ブロックを設定する。小ブロックに、少なくとも1つの行および列に関してその方向に並ぶ枡目に異なる値のマークを付与してなる変調用パターンを採用する。記録情報に対応した第1次パターンを小ブロック単位で取り出し、取り出したパターンと変調用パターンとを枡目毎に1対1に対応させて、排他的論理和をそれぞれ算出する。この排他的論理和の値を表すマークからなる小ブロック単位のパターンを順に並べてなる第2次パターンを情報記録領域23に表現する。
請求項(抜粋):
平面状の記録面内に設けられた情報記録領域に、ビットに対応する行列状の枡目を仮想的に設定し、上記各枡目に0又は1の値に対応する光学的に認識可能なマークをそれぞれ付与して、記録すべきデジタル情報を上記マークからなる2次元パターンとして記録するデジタル情報記録方法であって、連結している3個以上の枡目からなり、隣接して複数並ぶことによって上記情報記録領域を隙間なく埋めることができる特定の形をもつ小ブロックを設定し上記各枡目に上記マークを付与することにより上記小ブロックが取り得るパターン群のうち、少なくとも1つの行に関して行方向に並ぶ枡目に異なる値のマークを付与するとともに、少なくとも1つの列に関して列方向に並ぶ枡目に異なる値のマークを付与してなるパターンを変調用パターンとして採用し、記録すべきデジタル情報に対応して上記情報記録領域の各枡目にマークを付与してなる第1次パターンを上記小ブロック単位で取り出し、この取り出したパターンと上記変調用パターンとを枡目毎に1対1に対応させて、対応する枡目が表す値の排他的論理和をそれぞれ算出し、この排他的論理和の値を表すマークからなる小ブロック単位のパターンを順に並べてなる第2次パターンを上記情報記録領域に表現することを特徴とするデジタル情報記録方法。
IPC (3件):
G06K 1/12 ,  G06K 7/00 ,  G06K 19/06
FI (3件):
G06K 1/12 F ,  G06K 7/00 K ,  G06K 19/00 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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