特許
J-GLOBAL ID:200903030017314850
ポリヌクレオチドアレイの作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374754
公開番号(公開出願番号):特開2002-181817
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】支持体上にスポッティングされる多種類のポリヌクレオチドの相互汚染を防止しながら濃度がほぼは均一な状態で強固に固定して被検用ヌクレオチドの解析作業を有効、かつ効率的に行ない充分な測定感度のあるポリヌクレオチドアレイの作製方法を提供する。【解決手段】1.ポリヌクレオチドを少なくとも水に約10体積%ホルムアミドを添加した溶媒に溶解して溶液を調整する、2.上記該溶液を(1).洗浄液により分注針の先端部を洗浄する、(2).分注針に該溶液をサンプリングする、(3).分注針を捨て打ち板に当接して先端部に付着した余剰の該溶液を除去する、(4).支持体表面に分注針を当接して多数の該溶液をスポッティングする、(5).乾燥してポリヌクレオチドを固定する、(6).支持体をブロック液に浸漬してポリヌクレオチドスポット相互間の支持体表面をブロッキング処理する、上記工程に従って支持体表面にポリヌクレオチドを固定する。
請求項(抜粋):
支持体表面に分注針を当接してポリヌクレオチド溶液をスポッティングした後に固定してポリヌクレオチドアレイを作製する方法において、以下の事項からなるポリヌクレオチドアレイの作製方法。1.ポリヌクレオチドを少なくとも水に約10体積%ホルムアミドを添加した溶媒に溶解してポリヌクレオチド溶液に調整する。2.以下の工程に従って支持体表面にポリヌクレオチドを固定する。(1).洗浄液により分注針の先端部を洗浄する。(2).先端部が洗浄された分注針にポリヌクレオチド溶液をサンプリングする。(3).ポリヌクレオチド溶液がサンプリングされた分注針を捨て打ち板に当接して先端部に付着した余剰のポリヌクレオチド溶液を除去する。(4).支持体表面に対して分注針を当接して多数のポリヌクレオチド溶液をスポッティングする。(5).支持体表面にスポッティングされた多数のポリヌクレオチド溶液を乾燥してポリヌクレオチドを固定する。(6).ポリヌクレオチドが固定された支持体をブロック液に浸漬してポリヌクレオチドスポット相互間の支持体表面をブロッキング処理する。
IPC (6件):
G01N 33/53
, C12M 1/00
, C12N 15/09
, G01N 31/22 121
, G01N 33/566
, G01N 37/00 102
FI (6件):
G01N 33/53 M
, C12M 1/00 A
, G01N 31/22 121 P
, G01N 33/566
, G01N 37/00 102
, C12N 15/00 F
Fターム (14件):
2G042BD19
, 2G042CA10
, 2G042CB03
, 2G042FB05
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029CC08
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