特許
J-GLOBAL ID:200903030018955930
車両の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103203
公開番号(公開出願番号):特開平5-294172
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 軽いジョブと重い不定期ジョブを持つ車両制御用マイコンに信号処理を依頼するにしても、そのマイコンが行う本来の不定期ジョブを阻害することなく、相関計算を可能とする。【構成】 エンジン制御用マイコン21では特定の運転条件に限って微小擬似不規則信号でエンジン制御信号を変調し、この変調信号により微小変化する出力をエンジンから取り出す。車両制御用マイコン23は、そのジョブとして負荷の大きな不定期ジョブと負荷の小さなジョブを持ち、エンジン以外の車両に関する制御を専用に行う。エンジン制御用マイコン21から通信装置23を介して相関計算が車両制御用マイコン23に依頼されると、設定手段24で相関計算ジョブを不定期ジョブより低く設定し、相関計算中に不定期ジョブが起動されたときは打切手段25でその計算を打切る。
請求項(抜粋):
エンジン制御を専用に行う一方で、特定の運転条件に限って周期的な微小擬似不規則信号でエンジン制御信号を変調し、この変調信号により微小変化する出力をエンジンから取り出し、この出力と前記擬似不規則信号とから計算した相互相関関数をエンジン制御に利用するエンジン制御用マイコンと、負荷の大きな不定期ジョブと負荷の小さなジョブを少なくとも持ち、不定期ジョブを優先することで、エンジン以外の車両に関する制御を専用に行う車両制御用マイコンとを備える車両の制御装置において、前記相互相関関数の計算のためのデータが前記エンジン制御用マイコンから車両制御用マイコンに送られ、終了した計算結果が送り返されるように両者を連絡する通信装置と、前記車両制御用マイコンでのジョブの優先順序として前記相互相関関数の計算ジョブを前記不定期ジョブより低く設定する手段と、前記相互相関関数の計算中に前記不定期ジョブが起動されたときはその計算を打切る手段とを備えることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/00
, F02D 45/00 372
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