特許
J-GLOBAL ID:200903030019681809

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076240
公開番号(公開出願番号):特開平5-237496
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 単槽法による汚水の処理において、負荷の変動に対応した制御ができるようにする。【構成】 単一の反応槽内に水中エアレータとDO計を設置し、間欠曝気1サイクルにおいての、空気を供給しない嫌気時間帯と空気を供給する好気時間帯とを所定の割合に定めて運転する。そして、好気時間帯中において、槽内DOが所定の値を上回るまでは、空気の供給量或は撹拌機の回転数を増大させるようにして、負荷の高い状況下でも十分な好気時間を確保する。また、槽内DOが所定の値を上回ったときには、空気の供給量を低減して好気処理を抑制するとともに、動力の無駄な消費を防ぐ。
請求項(抜粋):
単一の反応槽内において、汚水を連続的に撹拌しながら間欠的に曝気し、該槽内を嫌気状態と好気状態とに交互に切換えることにより汚水を処理する方法において、間欠曝気1サイクルにおける、空気を供給しない嫌気時間帯と空気を供給する好気時間帯とを所定の割合に定めて運転し、かつ、好気時間帯において、空気供給の開始から槽内DOが所定値に達するまでの間においては、空気の供給量及び、/又は撹拌機の回転数を増大するとともに、槽内DOが所定の値を上回ったときには、空気の供給量及び/又は撹拌機の回転数を低減して運転することを特徴とする、汚水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-018992
  • 特開平3-052696
  • 特開平1-310798

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