特許
J-GLOBAL ID:200903030019718125

工作機械の切屑回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085599
公開番号(公開出願番号):特開平7-276179
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 切削油を流しながら加工を行う工作機械において、長期間にわたって高い切屑回収能力を維持できるようにし、さらに切削油の処理を容易にする。【構成】 空気流によってタービン9及びそれと一体な電磁石10を回転させる。この空気流により、切屑回収口19に負圧が発生する。加工部Pで発生した切屑1は、負圧及び磁力によって吸引されて電磁石10の外周に吸着し、電磁石10の回転によって切屑排出口20へ運ばれる。排出口20の所で電磁石10の通電がOFFとなって切屑1が電磁石10から剥離され、回収タンク12へ回収される。切屑1に付着して回収された切削油は、ケーシング11の底部に設けた油排出口21及び回収タンク12の網部材25の下に設けた油排出口24から取り出されて油タンク13へ循環回収されて再利用される。
請求項(抜粋):
工作機械の加工部に発生する切屑を回収する切屑回収装置において、加工部に切削油を供給する切削油供給手段と、加工部に磁力を及ぼす磁力発生手段とを有しており、切削油は内部に磁性微粒子を含む磁性流体であることを特徴とする工作機機の切屑回収装置。
IPC (2件):
B23Q 11/00 ,  B23B 25/00

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