特許
J-GLOBAL ID:200903030021633480

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159457
公開番号(公開出願番号):特開平6-002761
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 手動変速モードを選択している場合のシフトフィーリングの改善を図る(変速ショックを増大せずに変速応答性を向上させる)。【構成】 摩擦係合装置に対し係合圧を給排制御することで変速を行う自動変速機の変速制御装置において、ダイレクトシフトモードでアップシフトが判断された際、所定時間TAだけライン圧を昇圧して摩擦係合装置に供給する係合圧を定常圧よりも大きくする。そして、イナーシャ相開始までの時間Tiを検出して所定時間TAとの時間差(Ti-TA)を求め、その時間差が所定値に収束するように前記所定時間(昇圧時間)TAを書き換えて、次回の変速時にその学習値を利用するようにする(ステップ542、544、546、548、550)。
請求項(抜粋):
摩擦係合装置に対し係合圧を給排制御することで変速を行う自動変速機の変速制御装置において、変速の実行に伴い所定時間だけ前記摩擦係合装置に供給する係合圧を定常圧よりも昇圧する手段と、前記所定時間を設定する昇圧時間設定手段と、前記摩擦係合装置の係合開始を検出する手段と、前記変速が指令されてから前記摩擦係合装置の係合開始を検出するまでの時間を計測する手段と、該計測手段の計測した時間と前記所定時間との差を求める手段と、この時間差に基づいて前記所定時間を更新する学習制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-107359
  • 特開昭63-312558
  • 特開平2-163561
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