特許
J-GLOBAL ID:200903030022403925

炭化水素ワックスを含むポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181498
公開番号(公開出願番号):特開平8-188607
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は基材の疎水性及び/又は耐透湿性を向上せしめることを課題とする。【解決手段】 本発明は有機材料及び金属を含んで成る群の基材に疎水性及び/又は耐透湿性を授ける又はそれらを向上するための、25〜125°Cの融点を有する炭化水素ワックスの存在下でのエチレン系不飽和モノマー又は複数種のかかるモノマーの混合物のエマルション又は懸濁重合により得られるポリマーの利用に関し、ここでこのワックスはこの重合中に組入れるものである。本発明はまた、エマルション又は懸濁重合により得られるポリマーを有機基材にコートすることによりその基材に疎水性及び/又は耐透湿性を授ける又はそれらを向上するための方法を提供する。また、上記の目的にとって有用な所定のポリマー材料を提供する。
請求項(抜粋):
有機材料及び金属を含んで成る、好ましくは紙、カートン、ボード、木材、木材複合品、プラスチックシート及びフィルム、並びに織布及び不織布を含んで成る群の基材に疎水性及び/又は耐透湿性の性質を授ける又はかかる基材の前記性質を向上せしめるための方法であって、この基材に、25〜125°Cの融点を有する炭化水素ワックスを伴うエチレン系不飽和型モノマー又は複数種のかかるモノマーの混合物のエマルション又は懸濁重合により得られるポリマーをコートすることを含んで成り、ここで前記ワックスは重合中に前記ポリマーに組込むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/18 MBG ,  C08J 7/04 ,  C09D191/06 PCZ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-223810
  • 特開昭57-108114

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