特許
J-GLOBAL ID:200903030022427905

めねじ成形鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259847
公開番号(公開出願番号):特開平7-112265
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】ねじ中子を用いた鋳造装置において、鋳造品からねじ中子を抜く際のカジリの発生を一層防止できる構造とする。【構成】コイル部が複数個連続したコイル状をなし、回動により一方の型内に出入自在に構成され一方の型からキャビティ30内に突出して先端が対向する他方の型面に当接した配置状態では隣接するコイル部どうしが密接しておねじ形状となり、他方の型面から離れた離脱状態では隣接するコイル部40どうしが互いに離間するように構成された中子ピン4と、中子ピン4を正逆方向へ回動させることにより一方の型内に出入させる回動駆動装置と、をもつことを特徴とする。鋳造時にはコイル部どうしの間の隙間がほとんど無いので、溶湯の中子ピン4内への浸入が防止され、鋳造品から抜く際にはコイル部が互いに離間する方向へ弾性変形し、これにより中子ピン4の径が小さくなるため容易に抜くことができる。
請求項(抜粋):
表面にねじ形状部をもつコイル部が複数個連続したコイル状をなし、回動により一方の型内に出入自在に構成され該一方の型からキャビティ内に突出した配置状態では隣接する該コイル部どうしが密接しておねじ形状となるように構成された中子ピンと、該中子ピンを正逆方向へ回動させることにより該一方の型内に出入させる回動駆動装置と、をもつことを特徴とするめねじ成形鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/00 ,  B23G 7/02

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