特許
J-GLOBAL ID:200903030022817053
核酸を配列特異的に標識する方法、およびそれを利用した新規核酸検出法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-519959
公開番号(公開出願番号):特表2008-505635
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】簡便に核酸を検出する技術を提供すること。【解決手段】標識が導入された核酸を生産するための方法であって、以下の工程:A)標識対象核酸および鋳型核酸を提供する工程であって、該鋳型核酸は、該標識対象核酸の少なくとも一部と相補的であり、さらに該標識対象核酸の少なくとも一方の先端に対する部分において少なくとも1ヌクレオチド長いヌクレオチドを有する、工程;B)該標識対象核酸を、該鋳型核酸とハイブリダイズさせて標識対象核酸-鋳型核酸複合体を生成する工程;C)該標識対象核酸-鋳型核酸複合体に、核酸合成酵素および標識されたヌクレオチドを加えて伸長反応を行う工程であって、該標識対象核酸に少なくとも1つの該標識されたヌクレオチドが該鋳型核酸に基づいて取り込まれる、工程;D)該伸長反応の後、生成した混合物から伸長した該標識対象核酸を取り出す工程、を包含する、方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
標識が導入された核酸を生産するための方法であって、以下の工程:
A)標識対象核酸および鋳型核酸を提供する工程であって、該鋳型核酸は、該標識対象核酸の少なくとも一部と相補的であり、さらに該鋳型核酸は、該標識対象核酸の相補的な部分と該鋳型核酸とをハイブリダイズさせたとき該標識対象核酸の少なくとも一方の先端に対する部分において少なくとも1ヌクレオチド長いヌクレオチド配列を有する、工程;
B)該標識対象核酸を、該鋳型核酸とハイブリダイズさせて標識対象核酸-鋳型核酸複合体を生成する工程;
C)該標識対象核酸-鋳型核酸複合体に、核酸合成酵素および標識されたヌクレオチドを加えて伸長反応を行う工程であって、該標識対象核酸に少なくとも1つの該標識されたヌクレオチドが該鋳型核酸に基づいて取り込まれる、工程;および
D)該伸長反応の後、生成した混合物から伸長した該標識対象核酸を取り出す工程、
を包含する、方法。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12Q 1/68
, C12M 1/00
, G01N 33/58
, G01N 21/78
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12N15/00 F
, C12Q1/68 A
, C12M1/00 A
, G01N33/58 A
, G01N21/78 C
Fターム (32件):
2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G054CA22
, 2G054EA03
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA08
, 4B024HA11
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS12
, 4B063QS14
, 4B063QS16
, 4B063QS17
, 4B063QS25
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B063QX07
引用文献:
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