特許
J-GLOBAL ID:200903030024321195
金属切屑減容機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307626
公開番号(公開出願番号):特開平6-134338
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 装置全体としての負荷バランスが良好で耐久性が向上する構成となし、モータのサーマルトリップによる頻繁な停止を伴わないモータの過負荷対策を採用し、かつ汎用工作機などに内蔵可能な構成からなる金属切屑減容機の提供。【構成】 本体1の両端部に軸受部2,3を設けて回転軸4を回転自在に軸支し、右巻きと左巻きのスクリュー刃6,7を回転軸4に中央部より対称に固着し、スクリュー刃6,7の対向中心側に金属切屑を送り込み可能に構成し、回転軸4の中央部の剪断領域には、一対の押し切り刃8,9を突設し、さらにこれと対をなす固定刃10を本体1側に設け、中央部及びその付近の本体1下面に排出孔11を多数穿孔配置してある。【効果】 本体1上部より落下してきた種々形状の金属切屑はスクリュー刃6,7にて、回転軸4の中央部の剪断領域へと順次送り込まれて圧縮され、排出孔11にひっかかった金属切屑が粉砕され、剪断領域で押し切り刃8,9と固定刃10とで剪断粉砕されて排出孔11より排出される。
請求項(抜粋):
上面を開放した水平円筒体状本体内に少なくとも両端部を軸支して回転自在になしモータで駆動する回転軸に、回転方向の異なる一対のスクリュー刃を対向配置し、回転軸の中央部に金属切屑を送り込み可能にし、回転軸の中央部に押し切り刃を突設しかつこれと対をなす固定刃を本体側に設け、回転軸の中央部及びその付近の本体下面に排出孔を多数穿孔配置したことを特徴とする金属切屑減容機。
IPC (2件):
B02C 19/22
, B02C 18/40 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-183956
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特公昭61-027100
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特開昭54-072564
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