特許
J-GLOBAL ID:200903030025869518

高吸引及び高容量を示す吸収性製品用液体分配部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523678
公開番号(公開出願番号):特表平10-512493
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】本発明による液体分配部材は好ましくは、3種の基本成分、即ち化学的に剛化され、撚り合わされ、カールされたバルキー加工繊維、高表面積繊維及び熱可塑性バインダー繊維からなる。本発明による液体分配部材は、液体分配部材に毛管圧力(又は吸引力)を与えるために高表面積繊維を使用する。これらの高表面積繊維は一般的に小さく、非常に適合性である。これらは、嵩を与える化学的に剛化され、撚り合わされ、カールされた繊維単独に見出される毛管圧力を十分に越えた毛管圧力を有する支持体を提供する。この高表面積適用のために実際に好ましい繊維は、ユーカリ科の木材パルプ繊維である。ユーカリは、普通セルロース微細繊維に付随する毛管圧力を与えるが、化学的に剛化され、撚り合わされ、カールされた繊維によって提供される空隙内に充填されないような十分大きな長さ及びデニールであり、形成される網状体を容易に通過しないであろう。
請求項(抜粋):
体液の分配及び貯蔵用吸収性部材において、該吸収性部材が、 (a)20%〜80%、好ましくは45%〜60%、最も好ましくは45%の、化学的に剛化され、撚り合わされ、カールされたバルキー加工繊維、 (b)10%〜80%、好ましくは30%〜45%、最も好ましくは45%の、ユーカリの高表面積繊維、及び (c)0%〜50%、好ましくは5%〜15%、最も好ましくは10%の、熱可塑性バインダー繊維、からなることを特徴とする体液の分配及び貯蔵用吸収性部材。
IPC (6件):
B01J 20/26 ,  A41D 13/02 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  D21H 13/24 ,  D21H 15/04
FI (6件):
B01J 20/26 B ,  A41D 13/02 B ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 303 ,  D21H 5/14 C ,  D21H 5/20 D

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