特許
J-GLOBAL ID:200903030028578450

金属・ゴム複合体の解体分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270795
公開番号(公開出願番号):特開2002-052533
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 ゴムクローラ、ゴムローラ等、市場において使用済みとされた金属とゴムの複合体、もしくは生産ラインではねられた金属とゴムの複合体の不適合品は、ゴムと金属を分離する方法が無いか、あってもコストが高くなるため用いられず、結果として廃棄埋め立て処分されたり、野積みされたりして深刻な環境問題となりつつある。。【解決手段】 金属とゴムの複合体に合わせて配合した溶剤を用意し、加熱された当該配合された溶剤内に金属とゴムの複合体を投入し、金属とゴムの結合部分を剥離し当該金属とゴムを分離する。配合した溶剤としてはトリエチレングリコールとエチレングリコールを用いている。
請求項(抜粋):
金属・ゴムの複合体において、当該複合体を金属とゴムの状態に剥離してそれぞれ処理する手段であって、種々の金属・ゴムの複合体を剥離するのに適するように、当該金属・ゴムの複合体の構造や組成に適合させて配合された溶剤と、当該配合された溶剤と当該金属・ゴムの複合体とをその中に収容する容器(釜)と、当該配合された溶剤の剥離作用を促進するために当該容器を加熱するバーナーや電熱器等の熱源から成り、当該熱源により当該容器を加熱して当該配合された溶剤を一定温度まで上昇させ、金属とゴムを剥離する事を特徴とする金属・ゴム複合体の解体分離方法。
Fターム (3件):
4F301AA03 ,  4F301AD02 ,  4F301BF06

前のページに戻る