特許
J-GLOBAL ID:200903030028830981

油圧変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399749
公開番号(公開出願番号):特開2003-194182
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 出力軸を回転させながらモータ機構の稼働数を円滑に切換えられる油圧変速装置を提供する。【解決手段】 第一モータ機構11と第二モータ機構21に油圧ポンプ32からの作動油を循環させて出力軸5を駆動する低速ポジションaと、バイパス通路24を開通して第二モータ機構21を休止させて第一モータ機構11のみに油圧ポンプ32からの作動油を循環させる高速ポジションbとを有する速度切換バルブ50を備え、ポジションがaからbに切換わる過程で、バイパス通路24が開通し始める前に油圧ポンプ32に対する第二モータ機構21の連通を遮断し始める構成とし、第二モータ通路22,23の作動油を第一モータ通路12,13に逃がす圧力開放チェック弁26,27と、第二モータ通路22,23に作動油を導く圧力導入チェック弁28,29とを備えるものとした。
請求項(抜粋):
作動油の給排によって共通の出力軸を回転駆動する第一モータ機構及び第二モータ機構と、前記第一モータ機構に作動油を給排する複数の第一モータ通路と、前記第二モータ機構に作動油を給排する複数の第二モータ通路と、前記第二モータ機構を短絡するように前記各第二モータ通路を連通させて前記第二モータ機構の作動を休止させるバイパス通路と、前記第一モータ機構及び前記第二モータ機構に油圧供給源からの作動油を循環させる低速ポジションと、前記バイパス通路を開通して前記第二モータ機構を休止させて前記第一モータ機構のみに油圧供給源からの作動油を循環させる高速ポジションとを有する速度切換バルブとを備える油圧変速装置において、前記速度切換バルブは前記低速ポジションが前記高速ポジションに切換わる過程で、前記バイパス通路が開通し始める前に油圧供給源に対する前記第二モータ機構の連通を遮断し始める構成とし、前記各第二モータ通路の作動油を前記第一モータ通路に逃がす圧力開放チェック弁と、前記各第二モータ通路に作動油を導く圧力導入チェック弁とを備えたことを特徴とする油圧変速装置。
IPC (2件):
F16H 39/02 ,  F03C 1/36
FI (2件):
F16H 39/02 ,  F03C 1/36
Fターム (11件):
3H084AA08 ,  3H084AA16 ,  3H084AA43 ,  3H084AA55 ,  3H084BB11 ,  3H084BB15 ,  3H084BB18 ,  3H084BB20 ,  3H084CC39 ,  3H084CC47 ,  3H084CC48

前のページに戻る