特許
J-GLOBAL ID:200903030034412300

水路内面のライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096037
公開番号(公開出願番号):特開2002-294665
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 水路補修のコストダウンを図るとともに、水路断面の縮小を抑える。【解決手段】 断面U状の既設水路Wの内面W’にスペーサ1を介在してライニング板3を張設し、そのライニング板と既設水路内面との間にモルタルセメントa及びエアーモルタルaを打設して水路内面のライニングを行う工法である。水路底面W1 ’にスペーサを埋設してモルタルセメントaを打設し、その敷モルタル層11の固まらないうちに、ライニング板を敷設してレベル出しし、その後、水路両側面W2 ’にスペーサを介在してライニング板を張設し、その両側ライニング板と水路側面との間にエアーモルタルaを打設する。このように、水路底面のライニングを前に行えば、水路側面を含めた水路内面全域にセメントミルクaを打設する場合に比べれば、打設圧も低くでき、ライニング板の強度も低いものを採用し得るとともに、ライニング板と水路内面との間隙も狭くできる。
請求項(抜粋):
断面U状の既設水路Wの内面W’にスペーサ1を介在してライニング板3を張設し、そのライニング板3と既設水路内面W’との間に前記内面W’とライニング板3を一体化する充填材aを打設して水路内面W’のライニングを行う工法であって、上記既設水路内面W’の底面W1 ’に上記スペーサ1を埋設して上記充填材aを打設し、その後、その底面充填材層11に上記ライニング板3を敷設するとともに、既設水路内面W’の両側面W2 ’にスペーサ1を介在してライニング板3を張設し、その両側ライニング板3と既設水路内側面W2 ’との間に充填材aを打設することを特徴とする水路内面のライニング工法。
IPC (2件):
E02B 5/02 ,  E03F 5/04
FI (2件):
E02B 5/02 U ,  E03F 5/04 A
Fターム (2件):
2D063CA29 ,  2D063CA41

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