特許
J-GLOBAL ID:200903030034884430
アクティブ制振方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286939
公開番号(公開出願番号):特開平10-133746
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 制振帯域外に生じる暴れを解消するアクティブ制振方法を提供する。【解決手段】 アクチュエータ駆動による制振が有効な振動周波数の範囲全域(ω≦ωm )で検出信号y(t)を遮断し、それより高い周波数(ωm+1 ≦ω)では通過させる高域通過フィルタ41を用い、この高域通過フィルタを所定時間前の検出信号に適用して所定時間前の高域信号成分y1 (t-T)を抽出し、この高域信号成分の波形を現在時間まで外挿し、この外挿による現在時間の高域信号成分y1 (t)を検出信号y(t)から差し引くことにより上記アクチュエータ駆動による制振が有効な低域信号成分を検出し、その低域信号成分に応じて上記アクチュエータを駆動する。
請求項(抜粋):
対象物の振動を検出し、その検出信号に応じてアクチュエータを駆動することにより、対象物の振動を打ち消すアクティブ制振の方法において、上記アクチュエータ駆動による制振が有効な振動周波数の範囲全域で上記検出信号を遮断し、それより高い周波数では通過させる高域通過フィルタを用い、この高域通過フィルタを現在時間までの検出信号に適用して所定時間前の高域信号成分を抽出し、この高域信号成分の波形を現在時間まで外挿し、この外挿による現在時間の高域信号成分を上記検出信号から差し引くことにより上記アクチュエータ駆動による制振が有効な低域信号成分を検出し、その低域信号成分に応じて上記アクチュエータを駆動することを特徴とするアクティブ制振方法。
IPC (3件):
G05D 19/02
, F16F 15/02
, G05B 13/02
FI (3件):
G05D 19/02 D
, F16F 15/02 A
, G05B 13/02 S
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