特許
J-GLOBAL ID:200903030037723241

高精細撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241279
公開番号(公開出願番号):特開平7-099664
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 NTSC用の単板CCDによりハイビジョンのカラー画像を得る。【構成】 CCD上の色フィルタは、Wが市松状に、W/Cy、Ye/Wがライン毎に交互に配置される。CCDは圧電素子の振動により、フィールド毎に1/2画素ピッチずつ水平及び垂直方向に移動し、4フィールドで反時計方向に一回転する。その結果、輝度信号Yを得る色フィルタWは4フィールドでF1〜F4の位置に移動するためサンプリング位置が重複せず4倍のサンプリング数の輝度信号Yを得る。静止領域画像生成回路6で4フィールド分の輝度信号からYsを画像生成し、動領域画像生成回路7で現フィールドの輝度信号からフィールド内内挿によりYmを画像生成する。このYsとYmは混合回路10で動き量に応じて適応的に混合される。色信号については、YC分離回路5において各Wの位置のRとBを算出後、マトリクス回路9で色差信号を生成しフィールド内内挿を行う。
請求項(抜粋):
1フィールド毎に前画素に蓄積された電荷を出力する固体撮像素子と、この固体撮像素子上に配置され、3色のうちの1色が市松状に配された色フィルタと、この固体撮像素子の空間サンプリング位置を、4フィールドで元の位置に戻る様にフィールド毎に水平及び垂直方向に1/2画素ピッチずつ変位させる変位手段と、前記固体撮像素子から得られる4フィールド分の入力画像を合成して静止画像を生成する静止領域画像生成手段と、前記入力画像に対してフィールド内内挿を行うことによって前記静止画像と同じサンプリング数の動画像を生成する動領域画像生成手段と、前記入力画像に基づいて動き量を検出する動き検出手段と、前記動き量に応じて前記静止画像生成手段出力と前記動領域画像生成手段出力とを重み付け加算する混合手段とを備える高精細撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335

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