特許
J-GLOBAL ID:200903030038558694

ストロボ装置及びカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298487
公開番号(公開出願番号):特開平10-142655
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 装置を大型化することなくストロボ光の照射角を望遠側を含む広い範囲で変更するとともに、撮影画面周辺部の照明ムラを防止する。【解決手段】 ストロボ発光部10は、ストロボ放電管20と、リフレクタ21と、スペーサボックス24の後部,前部に取り付けられて所定間隔で離間されたフレネルレンズ22とゲスト・ホスト形の液晶板23とからなる。バリエータ7bの位置に基づいて液晶板23の印加電圧が制御され、液晶板23の光拡散率がズームレンズ7の焦点距離に応じた値に調節される。ストロボ放電管20から放出されたストロボ光はフレネルレンズ22で集光されてほぼ平行光線となり、液晶板23面に垂直に入射する。ストロボ光の射出角は液晶板23の中心部と周辺部とでほとんど同じになるから、撮影画面周辺部でも照明ムラが発生しない。ズームレンズ7の望遠側では、液晶板23の光拡散率が低くなって相対的にフレネルレンズ22による集光効果が顕著になり、小型のストロボ装置9でもストロボ光の到達距離が大きくなる。
請求項(抜粋):
印加電圧の変更によって光拡散率が変更される液晶板とフレネルレンズとを互いに離間させてストロボ放電管の前方に並列配置したことを特徴とするストロボ装置。
IPC (4件):
G03B 15/05 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28
FI (5件):
G03B 15/05 ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/11 N

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