特許
J-GLOBAL ID:200903030039777799

二重化同期運転方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350408
公開番号(公開出願番号):特開平7-200334
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 複数のプロセッサ系が同期運転を行う二重化された系で、ハードウエア障害が発生したときにいったんサービスを中断してからスタンバイ系を起動するようなことをなくする。サービス中断の時間を短くする。【構成】 ハードウエアの障害を検出する障害検出回路を設け、この検出出力によりアクティブ系として運転中のプロセッサ系に割り込みをかけ、アクティブ系表示を強制的に消滅させる。【効果】 従来いったん停止し操作の介助により再起動を必要とした障害にたいしても自律的なアクティブ系の移行が可能となる。
請求項(抜粋):
実質的に同等な2台のプロセッサ系が同一の命令および同一のデータ入力により相互に同期して運転され、その2台のプロセッサ系のうち一方がアクティブ系に指定され他方がスタンバイ系に指定された二重化同期運転方式において、前記2台のプロセッサ系にそれぞれ、自装置の運転を正常に継続することができない程度のハードウエア障害を検出する障害検出回路が接続され、前記2台のプロセッサはそれぞれ、自装置がアクティブ系に指定されている状態にあるとき自装置の障害検出回路の検出出力により割込み処理を実行して同期状態をはずすとともにアクティブ系の表示を停止する制御手段と、自装置がスタンバイ系に指定されている状態にあるとき相手装置の障害検出回路の検出出力によりアクティブ系の表示を起動するとともにシングルモードで運転を継続させる制御手段とを備えたことを特徴とする二重化同期運転方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-203561
  • 特開昭61-134846
  • 特開平3-054639

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