特許
J-GLOBAL ID:200903030041040434

負荷駆動系の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239764
公開番号(公開出願番号):特開平6-087429
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で負荷駆動系の異常を良好に検知する。【構成】ソレノイドバルブSOLにはバッテリ31からの電力が供給されている。ソレノイドバルブSOLと接地との間には駆動素子Qが接続されている。ソレノイドバルブSOLと駆動素子Qとの間の電圧は電圧検知回路41で監視され、その電圧に対応する信号がマイクロコンピュータ50に与えられている。ソフトウェアにより実現される第1判定機能部51は、全てのソレノイドバルブSOLが非駆動状態である期間に電圧検知回路41〜44の信号を相互に比較する。そして、比較結果に基づき、いずれかのソレノイドバルブSOLに異常な漏れ電流iが流れていないか否かを判定する。電圧検知回路40の出力はまた、第2判定機能部52および第3判定機能部53におけるソレノイドバルブSOLの駆動系の異常の監視のためにも用いられる。
請求項(抜粋):
接地電位に対して一定の電位を有する電源と、この電源に並列に接続された複数の負荷と、この複数の負荷と接地電位とに間にそれぞれ直列に接続され、電源から各負荷への電力の供給を制御する駆動手段と、各負荷毎に設けられ、上記負荷と駆動手段との間の電圧を検出し、この検出した電圧に対応する信号を出力する複数の電圧検知手段と、上記複数の駆動手段の全てが上記負荷を駆動していない期間における上記複数の電圧検知手段の出力信号を相互に比較して、いずれかの負荷に異常な漏れ電流が流れていないかどうかを判定する第1の判定手段とを含むことを特徴とする負荷駆動系の監視装置。
IPC (2件):
B60T 8/88 ,  B60T 17/18

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