特許
J-GLOBAL ID:200903030041936730

キー入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040214
公開番号(公開出願番号):特開平9-230983
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】キー入力装置01にてコード変換部2へキーマトリックス部1からその種類を示すIDコード31を知らせる専用の信号線を無くす。【解決手段】キーマトリックス部1にIDコード発生用の回路12を設け、コード変換部2がキーマトリックス部1に対してキースキャンを行うためのストローブ信号出力用のXバス3,キーアドレス入力用のYバス4のうちのYバス4からIDコード識別処理部2Cを介しIDコード31を取込む。IDコードの設定方法にはイニシャル時又はキースキャンの開始時にXバスから出す特定信号を利用してYバス4の特定ラインを一時所定の論理値レベルにクランプする方法等がある。コード変換部2は変換テーブル24-1,〜24-Nのうち識別したIDコード31に対応する変換テーブルを用い、押下を判別したキースイッチのキーアドレス32Aをキーコード32Bに変換し、通信ポート25から処理装置02へ送る。
請求項(抜粋):
キーマトリックス部と、制御部とこの両部を結ぶXバス及びYバスとを備え、キーマトリックス部が、キーアドレスによってその位置が特定されるXバスの各ラインとYバスの各ラインとの各交差点のうち、キーマトリックス部の種類に応じて定まる各所定のキーアドレスの複数の交差点に、夫々当該のXバスのラインとYバスのラインを操作に基づいて接続するキースイッチを持ち、制御部が、Xバスに、定周期でその各ラインを1本づつ順番にイネーブルとするデータを出力すると共に、そのつどYバスの入力データから現に操作中のキースイッチのキーアドレスを判別するキースキャンを行い、このようにして全てのキーアドレスに対する1回分のキースキャンを1サイクルとするキースキャンサイクルを繰返すキースキャン処理手段を持つようなキー入力装置において、キーマトリックス部が自身の種類を示すIDコードをYバスに入力するIDコード注入手段を持ち、制御部が、Yバスに入力された前記IDコードを識別するIDコード識別手段と、自身に組合わされ得る複数種類のキーマトリックス部の前記IDコード毎に設けられた、キーアドレスをこれに対応するキーコードに変換するための変換テーブルと、前記キースキャン処理手段によって現に操作中のキースイッチのキーアドレスを判別するつど、前記IDコード識別手段によって識別した当該のキーマトリックス部のIDコードに対応する変換テーブルを参照し、そのキーアドレスを対応するキーコードに変換してホスト側に通知するデータ変換処理手段とを持つようにしたことを特徴とするキー入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/20

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