特許
J-GLOBAL ID:200903030044378061
有機溶媒系電気二重層コンデンサ電極用活性炭の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222135
公開番号(公開出願番号):特開平10-149957
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】大きな電極密度を備え、充放電の繰り返しによる静電容量の低下が少ない分極性電極が得られる活性炭の製造方法を提供する。【解決手段】易黒鉛化性有機物を焼成し得られた炭化物に、第1の範囲の温度による第1のアルカリ賦活処理と、第2の範囲の温度で第1のアルカリ賦活処理より高い温度による第2のアルカリ賦活処理とを行う。前記いずれか一方のアルカリ賦活処理の後、他方のアルカリ賦活処理を行う。前記両アルカリ賦活処理を連続して行う。前記易黒鉛化性有機物は塩化ビニル系樹脂である。前記易黒鉛化性有機物の焼成は、室温から700°C未満の温度まで加熱して行う。第1のアルカリ賦活処理は600〜950°Cの範囲の温度に1〜20時間保持して行う。第2のアルカリ賦活処理は800〜1000°Cの範囲の温度で行う。第2のアルカリ賦活処理は前記範囲の温度まで昇温して直ちに降温するか、前記範囲の温度に2時間以内の範囲で保持する。
請求項(抜粋):
易黒鉛化性有機物を焼成して炭化させたのち、得られた炭化物に対してアルカリ賦活処理を行う活性炭の製造方法において、前記アルカリ賦活処理は、第1の範囲の温度による第1のアルカリ賦活処理と、第2の範囲の温度であって第1のアルカリ賦活処理より高い温度による第2のアルカリ賦活処理とからなり、前記いずれか一方のアルカリ賦活処理の後、他方のアルカリ賦活処理を行うことを特徴とする有機溶媒系電気二重層コンデンサ電極用活性炭の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G 9/00 301 A
, C01B 31/12
引用特許:
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