特許
J-GLOBAL ID:200903030044579504

煙感知器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054383
公開番号(公開出願番号):特開平6-266980
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】煙の有無を判定するための比較器の出力の状況によって、感知器の煙検出信号を発報する状態を種々に設定できるようにした煙感知器回路を提供する。【構成】煙の有無を判定するための比較器からの出力信号を計数するカウンタ回路を備える煙感知器において、初期状態では前記カウンタ回路からスイッチング回路への出力を行わず、煙の侵入の有無による比較器出力の状態に従って、内部状態を遷移させ、所定回数以上の比較器出力を計数することにより、煙検出信号発報のための信号をスイッチング回路に出力し、その後連続して比較器出力が存在するときはスイッチング回路への出力を保持し、再び比較器出力が無くなると内部状態を遷移させるように構成した。
請求項(抜粋):
煙検出室に流入した煙に光照射を行う発光素子及び発光回路と、煙による散乱光を受光して電気信号に変換する受光素子及び受光回路と、前記電気信号と基準電圧とを比較して基準電圧以上の入力が得られたときに出力信号を発生する比較器と、比較器からの出力信号を計数するカウンタ回路と、カウンタ回路の出力により受信機と接続された電源供給線を兼ねる信号線間をスイッチングして、煙検出信号を受信機へ伝達するスイッチング回路とから成る煙感知器において、前記カウンタ回路は、初期状態ではスイッチング回路への出力を行わず、煙の侵入の有無による比較器出力の状態に従って、内部状態を遷移させ、所定回数以上の比較器出力を計数することにより、煙検出信号発報のための信号をスイッチング回路に出力し、その後連続して比較器出力が存在するときはスイッチング回路への出力を保持し、再び比較器出力が無くなると内部状態を遷移させるように構成されていることを特徴とする煙感知器回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭60-014398
  • 特開昭60-199334
  • 特開昭57-138335
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