特許
J-GLOBAL ID:200903030046784555

直接筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086351
公開番号(公開出願番号):特開平9-280054
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 スワール流ガス流動を形成する吸気系と、このスワール流ガス流動によりピストン表面全体に分布した燃料を点火プラグ周りに集めるようなピストン表面形状を形成するピストンにより、燃料噴射時期を圧縮行程早期に設定することで、噴射された燃料の跳ね返りによる点火プラグへの液状燃料付着からくる失火が起こりにくく、燃料の点火プラグ周り成層度をより一層高めた直接筒内噴射式火花点火機関を提供すること。【解決手段】 ピストン頂面に形成された凹部を有する燃焼室と、燃焼室の略中央部に対応する位置のシリンダヘッドに嵌装された点火プラグと、燃焼室に対し下向きに燃料を筒内に直接噴射するようにした高圧燃料噴射弁を有する直接筒内噴射式火花点火機関に於て、吸気ポート内に機関の運転条件により開閉し、スワール流の形成を制御するスワールコントロールバルブを設け、ピストン冠面に形成された凹部を有する燃焼室は、スワール流ガス流動によりピストン表面全体に分布した燃料を点火プラグ周りに集めるような表面形状とした。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に形成された凹部を有する燃焼室と、該燃焼室の略中央部に対応する位置のシリンダヘッドに嵌装された点火プラグと、燃焼室に対し下向きに燃料を筒内に直接噴射するようにした高圧燃料噴射弁を有する直接筒内噴射式火花点火機関に於て、吸気ポート内に機関の運転条件により開閉し、スワール流の形成を制御するスワールコントロールバルブを設け、ピストン冠面に形成された凹部を有する燃焼室は、該スワール流ガス流動によりピストン表面全体に分布した燃料を点火プラグ周りに集めるような表面形状としたことを特徴とする直接筒内噴射式火花点火機関。
IPC (5件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02 ,  F02F 3/26 ,  F02M 69/00 360
FI (6件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 S ,  F02B 31/02 J ,  F02F 3/26 A ,  F02M 69/00 360 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)
  • 筒内噴射式火花点火機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249174   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭49-085407

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