特許
J-GLOBAL ID:200903030046844159
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021823
公開番号(公開出願番号):特開平10-075358
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 γ補正を行なってもプリント出力される画像データの階調数が減少しないようにし、安定した階調性を再現できるようにする。【解決手段】 エンジン54のCPUが、予め注目ドットの周囲の書き込みドット数別にその注目ドットの階調を徐々に変化させた複数のγ補正用パターンをそれぞれグラデーションパターンとして記録媒体上にその回動方向の単位長さ当たりの注目ドットの階調数が低濃度部分と高濃度部分とで異なるように作像し、その各濃度を光学的センサを用いて検出し、その結果に基づいてγ補正データを作成する。その後、γ補正部52が、プリンタコントローラ51からの擬似階調処理が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照してその環境を判断し、その結果に応じて上記各γ補正データのいずれかを選択し、画像データの注目ドットの階調を補正して対応する書き込みレベル信号を出力する。
請求項(抜粋):
画像データに応じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射させ、電子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成する画像形成装置において、注目ドットの周囲の書き込みドット数別に該注目ドットの階調を徐々に変化させた複数のγ補正用パターンをそれぞれグラデーションパターンとして前記記録媒体上にその回動方向の単位長さ当たりの注目ドットの階調数が低濃度部分と高濃度部分とで異なるように作像するグラデーションパターン作像手段と、該手段によって前記記録媒体上に作成された各グラデーションパターンの濃度を光学的センサを用いて検出する濃度検出手段と、該手段の検出結果に基づいて前記書き込みドット数別にγ補正データを作成するγ補正データ作成手段と、入力される画像データに対して擬似階調処理を施す擬似階調処理手段と、該手段によって擬似階調処理が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境を判断するドット環境判断手段と、該手段の判断結果に応じて前記γ補正データ作成手段によって作成された前記書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて前記画像データの注目ドットの階調を補正して対応する書き込みレベル信号を出力するγ補正手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
H04N 1/405
, B41J 2/52
, B41J 2/44
, G03G 15/00 303
, G06T 5/00
, H04N 1/407
FI (6件):
H04N 1/40 B
, G03G 15/00 303
, B41J 3/00 A
, B41J 3/00 M
, G06F 15/68 310 J
, H04N 1/40 101 E
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