特許
J-GLOBAL ID:200903030051511060

難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047634
公開番号(公開出願番号):特開平11-246735
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、耐衝撃強度等の機械的特性、耐光性に優れ、かつ大型成形物にも対応できる成形性、熱安定性及び耐金属腐食性に優れた難燃性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)ゴム分を8〜50重量%含有するABS樹脂100重量部、下記に示す(B)難燃剤3〜30重量部、(C)難燃助剤0〜10重量部及び(D)脂肪酸エステル0.2〜5重量部からなる難燃性樹脂組成物。(B)下記の化1で表されるハロゲン化エポキシ樹脂であって、エポキシ基の30%以上がR1 で封止された構造を有する難燃剤。【化1】(ここで、Xはハロゲン原子、i、jは1〜4の整数、nは平均重合度を表し0〜18の整数、Rはそれぞれ下記の化2または化3の構造を有する。なお、Rは互いに同一でも異なっていてもよい。)【化2】【化3】(ここで、R1 は水素または炭素数1〜3の低級アルコキシ基。)
請求項(抜粋):
(A)ゴム分を8〜50重量%含有するABS樹脂100重量部、下記に示す(B)難燃剤3〜30重量部、(C)難燃助剤0〜10重量部及び(D)脂肪酸エステル0.2〜5重量部からなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。(B)下記の化1で表されるハロゲン化エポキシ樹脂であって、エポキシ基の30%以上が下記のR1 で封止された構造を有する難燃剤。【化1】(ここで、Xはハロゲン原子、i、jは1〜4の整数、nは平均重合度を表し0〜18の整数、Rはそれぞれ下記の化2または化3の構造を有する。また、Rは互いに同一でも異なっていてもよい。)【化2】【化3】(ここで、R1 は-OH基または炭素数1〜3の低級アルコキシル基。)
IPC (5件):
C08L 55/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/10 ,  C08G 59/30 ,  C08L 63:00
FI (4件):
C08L 55/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/10 ,  C08G 59/30

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