特許

J-GLOBAL ID：200903030053470280

エアサスペンション装置

発明者： 渡辺 清人 ,  田村 雄一 ,  兼清 恭二
出願人/特許権者： 株式会社オーテックジャパン ,  日産ディーゼル工業株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-021058
公開番号（公開出願番号）：特開平7-228121
出願日： 1994年02月18日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 手動調整スイッチの連続的操作を不要とし、手動による車高制御の操作性を向上させる。【構成】 アップダウンスイッチ51は、アップ位置,中立位置,ダウン位置の3位置で停止可能に構成されている。また、アップダウンスイッチ51のアップ接点と各入力切換リレー35,36との間には、アップダウンスイッチ51がアップ位置に切り換えられたときに、手動切換スイッチ37が入っているにも拘わらず、ハイトセンサ12とコントロールユニット34とを接続させる手動アップ解除リレー53が設けられている。さらに、アップダウンスイッチ51のダウン接点と各ダウン側リレー39,42との間には、車高が所定位置まで低下すると接点を開くダウンリミットスイッチ52が設けられている。

請求項（抜粋）：

車体を支持して設けられ、緩衝器本体に空気ばねを備えてなるエアサスペンションと、該エアサスペンションの空気ばねに空気を給排することによりばね力を調整する空気給排手段と、前記車体の地上からの高さを検出する車高検出手段と、該車高検出手段が検出した車高と所定の基準位置とを比較し、両者が一致するように前記空気給排手段に制御信号を出力する車高制御手段と、該車高制御手段による自動車高制御と手動車高制御とを切り換える制御モード切換スイッチと、該制御モード切換スイッチが手動車高制御に切り換えられたときに、アップ指令信号又はダウン指令信号を選択的に前記空気給排手段に出力することにより前記空気ばねのばね力を調整する手動調整スイッチとを備えたエアサスペンション装置において、前記手動調整スイッチは、アップ指令信号を出力するアップ位置とダウン指令信号を出力するダウン位置と中立位置との3位置でそれぞれ停止可能な3位置停止型スイッチとして構成し、前記手動調整スイッチがアップ位置を選択した状態において、前記車高検出手段が検出した車高が所定の基準位置に達したときには、該手動調整スイッチからのアップ指令信号を解除する手動アップ状態解除手段を設け、たことを特徴とするエアサスペンション装置。

IPC (2件)：

B60G 17/015 ,  F16F 9/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-268510
  
• 特開昭61-263820