特許
J-GLOBAL ID:200903030053516841

カルボキシ多糖類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153457
公開番号(公開出願番号):特開2000-080103
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ルテニウムと酸化剤との組み合わせにより多糖類を酸化してカルボキシ多糖類を製造する方法において、高価なルテニウムを容易かつ効率よく回収し、回収されたルテニウムをカルボキシ多糖類の製造に再利用する方法を提供する。【解決手段】 多糖類の酸化反応後の混合溶液に酸化剤を添加してルテニウムを高酸化状態にし、これを水に不溶な有機溶媒で抽出する。又、多糖類の酸化反応後の混合溶液を加熱処理し、これに酸化剤を添加してルテニウムを高酸化状態にし、次いで水に不溶な有機溶媒で抽出する。抽出された高酸化状態のルテニウムは、還元剤により低酸化状態に転換され、カルボキシ多糖類の製造に再利用される。
請求項(抜粋):
カルボキシ多糖類を製造する方法において、(1)水性媒体中で多糖類をルテニウム化合物と酸化剤との組み合わせにより酸化し;(2)酸化反応後の反応混合液に酸化剤を添加してルテニウムを高酸化状態にし;(3)水に不溶な有機溶媒により高酸化状態のルテニウムを反応混合液から抽出・分離し;次いで(4)ルテニウム抽出後の反応混合液からカルボキシ多糖類を分離することを特徴とするカルボキシ多糖類の製造方法。
IPC (4件):
C08B 37/00 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 38/00 301 ,  C08B 31/18
FI (4件):
C08B 37/00 J ,  B01J 23/46 301 X ,  B01J 38/00 301 L ,  C08B 31/18

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