特許
J-GLOBAL ID:200903030056798279

テンター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021990
公開番号(公開出願番号):特開2004-230714
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】配向軸を傾斜させたフイルムを、延伸時の応力を緩和させつつ乾燥して、切断などの破損の発生を防く。【解決手段】レール11,12を、入り口レール部11a,12aと、延伸レール部11b,12bと、屈曲レール部11c,12cと、出口レール部11d,12dとから構成する。フイルム20の入り口16側から出口17側へ向かって順に、予熱区間10a,延伸区間10b,緩和区間10c,熱処理区間10dを設定する。延伸区間10bではフイルム20を加熱及び加湿しながら、レール11,12を走行するクリップ20がフイルムを把持して移動することによりフイルム20が幅方向に延伸される。緩和区間10cでは、延伸区間10bよりも低温、低湿な状態とし、幅方向に延伸されたときにフイルムかかる応力を緩和させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1テンターレール及び第2テンターレールと、これらのテンターレールに沿って走行する把持具とからなり、前記把持具によりプラスチックフイルムの側縁部を把持させて移動させながら、前記プラスチックフイルムを搬送方向と交差する方向に延伸した後、前記プラスチックフイルムを乾燥させるテンター装置において、 前記プラスチックフイルムを加熱、加湿した状態でプラスチックフイルムを搬送方向と交差する方向に延伸する延伸区間と、前記プラスチックフイルムを乾燥させる熱処理区間と、これら延伸区間と熱処理区間との間に位置し、前記延伸区間よりも低温、低湿状態とした緩和区間とを、それぞれ隔離して区画したことを特徴とするテンター装置。
IPC (1件):
B29C55/04
FI (1件):
B29C55/04
Fターム (6件):
4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210QC01 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QW05

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