特許

J-GLOBAL ID：200903030057079535

画像読取装置

発明者： 田中 克成 ,  山田 智之 ,  河野 大輔 ,  林 寛 ,  箕輪 一彦 ,  梶川 賢
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-000980
公開番号（公開出願番号）：特開平9-191370
出願日： 1996年01月08日
公開日（公表日）： 1997年07月22日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成でかつ短時間で原稿のサイズを検知できる画像読取装置を得る。【解決手段】 プラテンガラス16上に載置される互いにサイズの異なる複数種の原稿の各々の一辺(例えば辺64A,64B,64C)の近傍のエリア(#1,#2,#3,#4,#5,#6,#7,#8、ハッチングはラインセンサのセンシングエリアを表す)に対応する、ラインセンサの受光部上における複数のセンシング領域を予め定めておくと共に、原稿が横向き(SEF) で載置されたときは原稿が存在し、縦向き(LEF) で載置されたときには原稿が存在しないプラテンガラス16上の所定位置(#0)における原稿の有無を検出する光センサを設ける。そして、光センサによりプラテンガラス16上に載置された原稿の向きを、センシング領域内の各セルから出力された信号により前記原稿のサイズを判定する。

請求項（抜粋）：

光電変換素子を多数備えた光電変換器によって板状の透明部材上に載置された原稿を光学的に走査して、前記原稿に記録されている画像を読み取る画像読取装置であって、前記透明部材上の略一定の位置に各々に載置されるサイズの異なる複数種の原稿の各々の特定の一辺に跨がるエリアに対応する複数の小領域内の光電変換素子から出力される信号に基づいて、透明部材上に載置された原稿のサイズを判断することを特徴とする画像読取装置。