特許
J-GLOBAL ID:200903030060664287

排熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186520
公開番号(公開出願番号):特開平8-028209
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 水の沸点よりも低い温度の排熱を発生する低温排熱源からの排熱によっても蒸気を発生して動力として回収できるようにして汎用性を向上する。【構成】 エンジン冷却後の冷却水を第2の蒸気発生装置7に供給し、アンモニア-水系混合流体を加熱してアンモニア蒸気を発生させ、そのアンモニア蒸気を第2の蒸気タービン9に供給し、更に、エンジン燃焼排ガスを第1の蒸気発生装置12に供給し、アンモニア-水系混合流体を加熱して水蒸気を発生させ、その水蒸気を第1の蒸気タービン13に供給し、第1および第2の蒸気タービン13,9に連動連結した動力取り出し軸16から動力を取り出す。
請求項(抜粋):
水の沸点よりも低い温度の排熱を発生する低温排熱源と、水の沸点よりも高い温度の排熱を発生する高温排熱源と、前記高温排熱源からの排熱を熱源とする第1の蒸気発生装置と、前記第1の蒸気発生装置に接続した作動流体の循環配管に設けられてその第1の蒸気発生装置で発生した蒸気によって駆動する蒸気タービンとを備えた排熱回収システムにおいて、前記作動流体として、水の沸点よりも低く前記低温排熱源からの排熱によって蒸発可能な2成分系混合流体を用い、前記第1の蒸気発生装置よりも作動流体の流動方向上流側で、前記循環配管に、前記低温排熱源からの排熱を熱源とする第2の蒸気発生装置を設けるとともに、その第2の蒸気発生装置で発生した蒸気によって蒸気タービンを駆動するように構成したことを特徴とする排熱回収システム。
IPC (8件):
F01K 25/10 ,  F01D 15/08 ,  F01K 25/00 ,  F01K 25/06 ,  F02B 33/40 ,  F02B 39/08 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-255502
  • 特開平3-018656

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