特許
J-GLOBAL ID:200903030061057813

超電導電流リード部の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192148
公開番号(公開出願番号):特開2000-030776
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、電流リード接続部分における熱収縮に起因する機械的応力を超電導ロッドに負荷されない構造を採用し、外部からの衝撃に対する安全性も高めた超電導電流リード部の接続構造を提供することにある。【解決手段】 本発明は、低温側の接続電極部11と高温側の接続電極部10との間に酸化物超電導ロッド12が配置され、該超電導ロッドの両端部に良導電性の端子ブロック15が接続され、一方の端子ブロックが低温側の接続電極部との間にフレキシブル導体16を介して接続され、他方の端子ブロックが高温側の接続電極部との間にフレキシブル導体17を介して接続される一方、両端子ブロックの外方に接続電極部に取り付けられて前記端子ブロックと超電導ロッドとフレキシブル導体を覆う絶縁材料製のカバー部材18が設けられてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
極低温機器の電流導入部に用いられる超電導電流リード部の接続構造において、低温側の金属製の接続電極部と高温側の金属製の接続電極部との間に酸化物超電導材料からなる超電導ロッドが配置され、該超電導ロッドの両端部に良導電性の端子ブロックが接続されるとともに、前記一方の端子ブロックが低温側の接続電極部との間に高導電性の金属細線を編んでなるフレキシブル導体を介して接続され、前記他方の端子ブロックが高温側の接続電極部との間に高導電性の金属細線を編んでなるフレキシブル導体を介して接続される一方、両端子ブロックの外方に前記高温側の接続電極部と低温側の接続電極部に取り付けられて前記端子ブロックと超電導ロッドとフレキシブル導体を覆う絶縁材料製のカバー部材が設けられてなることを特徴とする超電導電流リード部の接続構造。
IPC (3件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01B 12/16 ZAA ,  H01F 6/00 ZAA
FI (3件):
H01R 4/68 ZAA ,  H01B 12/16 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA J
Fターム (5件):
5G321AA04 ,  5G321BA05 ,  5G321CA08 ,  5G321CA52 ,  5G321CA53

前のページに戻る