特許
J-GLOBAL ID:200903030061479424

シャッターの閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180816
公開番号(公開出願番号):特開平10-025981
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 シャッターの閉動作に伴って生起する異常に対する処理を初期設定された異常判定基準の下で的確に行うとともに、異常後の処理を、手動による閉操作をしながら行うことにより安全性を高めたシャッターの閉制御装置を提供する。【解決手段】 S10で、判定手段5は、検出値が初期設定された異常判定基準Dを越えているため異常と判定し、S11で、それが初回であると判定したとき、更新手段6は、モータ3の停止を指示し(S12)、異常判定基準DをD+αに更新する(S13)。これ以降、閉駆動スイッチが押されない限りモータ3は停止するが、S15で、操作者によりシャッター2の閉操作がされたと判定すると、モータ3はシャッター2の閉駆動を開始し(S5)、S2で、シャッター2が閉状態に達したと判定すると、変更手段7は、異常判定基準D+αを当初設定された異常判定基準Dに戻し(S18)、モータ3は停止される(S7)。
請求項(抜粋):
シャッターを閉制御する際の制御量の変動を検出するための検出手段を備え、該検出手段によって検出される前記制御量の変動が初期設定された異常判定基準を外れているときは異常と判定する異常判定手段を備えたシャッターの閉制御装置において、前記異常判定手段が、前記変動を異常と判定したときに、前記シャッターの閉動作の停止等を指示するとともに、前記異常判定基準を更新して前記変動が更新された異常判定基準内に収まるように修正する異常判定基準更新手段と、前記異常判定基準更新手段によって更新された異常判定基準を前記初期設定に戻す初期設定変更手段とを備えたことを特徴とするシャッターの閉制御装置。
IPC (3件):
E06B 9/80 ,  B60J 5/12 ,  G05B 9/02
FI (4件):
E06B 9/204 D ,  B60J 5/12 ,  G05B 9/02 B ,  G05B 9/02 Z

前のページに戻る