特許
J-GLOBAL ID:200903030061510011

車両のカウル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-009077
公開番号(公開出願番号):特開2004-217144
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】構造簡素でかつ衝撃吸収性能を充分に発揮できる車両のカウル構造を実現すること。【解決手段】車両のエンジンルームと車室とを仕切る縦壁状のダッシュパネル3の上縁に沿って車幅方向に延び、車室側からエンジンルーム側へ棚状に延びる底壁部11と、該底壁部11から立設しかつ上下方向中間位置に上方から作用する荷重Fによって上下に潰れ変形容易な易変形部14を有する縦壁部12と、該縦壁部12の上縁から棚状に張り出しフロントガラス70の前縁を支持する上壁部13とからなる車両のカウル構造において、上壁部13と底壁部11との間に、上壁部13と底壁部11とを上下方向に架けわたし、カウル1に上方から衝突荷重Fが作用したときに上下に潰れ変形して衝撃を吸収する衝撃吸収部材2を車幅方向に所定の間隔をおいて複数設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のエンジンルームと車室とを仕切る縦壁状のダッシュパネルの上縁に沿って車幅方向に延び、車室側からエンジンルーム側へ棚状に延びる底壁部と、該底壁部から立設しかつ上下方向中間位置に上方から作用する荷重によって上下に潰れ変形容易な易変形部を有する縦壁部と、該縦壁部の上縁から棚状に張り出しフロントガラスの前縁を支持する上壁部とからなる車両のカウル構造において、上記上壁部と上記底壁部との間に、上壁部と底壁部とを上下方向に架けわたし、カウルに上方から衝突荷重が作用したときに上下に潰れ変形して衝撃を吸収する衝撃吸収部材を車幅方向に所定の間隔をおいて複数設置したことを特徴とする車両のカウル構造。
IPC (1件):
B62D25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (5件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA07 ,  3D003DA10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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