特許
J-GLOBAL ID:200903030061782941
バインダーピッチの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-143951
公開番号(公開出願番号):特開2007-314630
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】コールタールピッチから、黒鉛電極等の炭素材の製造に使用されるバインダーピッチ中のキノリン不溶分量を好適範囲に容易に制御でき、かつ、固定炭素量が従来と同程度のバインダーピッチを製造する方法の提供。【解決手段】コールタールピッチを熱処理して、該コールタールピッチ中の芳香族化合物の重合体を含むバインダーピッチ成分を得る熱処理工程と、該熱処理生成物に、沸点範囲が200〜360°Cのタール中油を添加し、100〜200°Cの温度範囲で、該バインダーピッチ成分を溶媒抽出および濾過して、該バインダーピッチ成分を含む濾液を得る溶媒抽出・濾過工程と、該濾液に含まれる該タール中油を除去して、該バインダーピッチ成分を得る抽出溶媒除去工程とを有するバインダーピッチの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
コールタールピッチを熱処理して、該コールタールピッチ中の芳香族化合物の重合体を含むバインダーピッチ成分を得る熱処理工程と、該熱処理したコールタールピッチに、沸点範囲が200〜360°Cのタール中油を添加し、100〜200°Cの温度範囲で、該バインダーピッチ成分を溶媒抽出および濾過して、該バインダーピッチ成分を含む濾液を得る溶媒抽出・濾過工程と、該濾液に含まれる該タール中油を除去して、該バインダーピッチ成分を得る抽出溶媒除去工程とを有することを特徴とするバインダーピッチの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4H058DA02
, 4H058DA13
, 4H058DA30
, 4H058EA12
, 4H058EA17
, 4H058EA25
, 4H058HA03
, 4H058HA12
, 4H058HA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平3-197590公報
-
バインダ-ピッチの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-002745
出願人:川崎製鉄株式会社
-
含浸ピッチの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-076728
出願人:JFEケミカル株式会社
前のページに戻る