特許
J-GLOBAL ID:200903030063096204

デジタル・オシロスコ-プにおけるラスタライザの利用性を最大化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096231
公開番号(公開出願番号):特開平11-326388
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】新たなオシロスコープ設計により、効果的な高速取込みと、データを、単位ピクセル当たり多数ビットの輝度情報を含む形式にラスタ化して、取込んだ電圧対時間データの処理を改善する。【解決手段】単位ピクセル当たり多ビットの可変輝度ラスタライザを、最大スループット及びメモリ帯域最大利用効率に最適化する。ふらつくトリガ・レートが存在する場合、ラスタ化の中断により、遅いトリガに関連したデータを高い確率で捕捉する。取込み時間及び振幅非直線性を補償する回路を設ける。制御可能な伝達関数により、単位ピクセル当たり多数ビットの輝度情報を単位ビット当たり少ないビットにマッピングして、操作者が多数の観測をできるようにする。他の動作モードでは、輝度又はカラーを変更して、一般に生じる事象の中の稀な事象を強調する。
請求項(抜粋):
デジタル・オシロスコープにおけるラスタライザの利用性を最大化する方法であって、上記ラスタライザが1つ以上の取込みレコードを受ける機能を実行し、取込みレコードの各々が入力信号の電圧対時間の動きを示す複数のデータ/アドレス対を具え、上記ラスタライザがその出力としてピクセルの列に対するピクセル輝度データを発生し、単位列当たりのピクセルの数がMであり、上記列の各ピクセルを更新するのに要する平均時間がPであって、時間/列における上記ラスタライザのスループット・レートM*Pを計算し、個別のデータ/アドレス対を受ける平均時間であってこのデータ/アドレス対のデータ部分の値に基づく上記平均時間を予め定め、直前に受けたデータ/アドレス対の上記データ部分の値が、上記ピクセルの列におけるどのピクセルが影響されるかの指示である単位データ/アドレス対当たり時間におけるDを発生し、ピクセルの各列に影響する単位取込みレコード当たりのデータ/アドレス対における適切な圧縮係数Cを決定し、関係N=(M*P)/(C*D)に応じて、単位列当たりに処理すべき取込みの数Nを選択することを特徴とする方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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