特許

J-GLOBAL ID：200903030064829434

ハイブリッド式駆動装置

発明者： クヌート ヴェルケ
出願人/特許権者： マンネスマン ザックス アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 伊藤 武久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-194208
公開番号（公開出願番号）：特開平10-080005
出願日： 1997年07月18日
公開日（公表日）： 1998年03月24日
要約：

【要約】【課題】 従来の変速機と内燃機関が使用可能であり、敏感な電気機械がその効率を悪くする因子に対して保護されるように、電気機械と摩擦クラッチのケーシングを改良する。【解決手段】 ハイブリッド式駆動装置は内燃機関と電気機械を備えている。この電気機械は内燃機関に連結されたケーシング内に回転子15と固定子13を備えている。内燃機関と電気機械はクラッチ、特に摩擦クラッチ7によって連結可能である。ケーシング21は摩擦クラッチ7と電気機械を支持するケーシング部分23を備えている。このケーシング部分23は、内燃機関1や摩擦クラッチ7のような熱発生器31から電気機械を分離する中間壁29を備えている。熱発生器31と電気機械の間に断熱材27を挿入することによって、中間壁の作用を補助することが可能である。

請求項（抜粋）：

内燃機関と電気機械を備え、この電気機械が内燃機関に連結されたケーシング内に回転子と固定子を備え、内燃機関と電気機械がクラッチ、特に摩擦クラッチによって連結可能である、ハイブリッド式駆動装置において、ケーシング(21)が摩擦クラッチ(7)と電気機械(11)を支持するケーシング部分(23)を備え、このケーシング部分(23)が、内燃機関(1)や摩擦クラッチ(7)のような熱発生器(31)から電気機械(11)を分離する中間壁(29)を備え、熱発生器(31)と電気機械(11)の間に断熱材(27)を挿入することによって、中間壁の作用を補助することが可能であることを特徴とするハイブリッド式駆動装置。