特許
J-GLOBAL ID:200903030066351876

ネットワークの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006145
公開番号(公開出願番号):特開平11-205331
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】ルーティング処理の負担軽減を図りルーティングをより早く行うことができるネットワークの制御装置を提供すること。【解決手段】制御装置は、起点ノードが属するピアグループと当該ピアグループの上位に該当するピアグループとのトポロジー情報を保有し、トポロジー情報に基づいて、起点ノードから下位ボーダーノードまでのメトリックが最小となる最適ルートをショーテストパスファースト処理によって求め、最適ルートのデータとこの最適ルートに係るメトリックに前記アップリンクのメトリックを加算し、起点ノードから当該下位ボーダーノードとアップリンクを介して接続された上位ボーダーノードまでのルートを加算結果を有するリンクと仮定して前記ショーテストパスファースト処理を実行することによって、この上位ボーダーノードが属するピアグループにおける前記目的地ノードへ向かう最適ルートを求める。
請求項(抜粋):
複数個の論理ノードで夫々構成される複数個のピアグループが階層的に配置され各ピアグループにおける何れかの論理ノードが下位ボーダーノードとして当該ピアグループの上位に該当するピアグループに属する何れかの論理ノードである上位ボーダーノードとアップリンクを介して接続されたプライベートネットワークネットワークインターフェイスをベースとしたネットワークにおいて、最下層に存する何れかのピアグループに属しデータ伝送経路の起点をなす論理ノードたる起点ノードからデータ伝送経路の終点をなす論理ノードたる目的地ノードまでの最適ルートの決定処理を実行する制御装置であって、前記起点ノードが属するピアグループと当該ピアグループの上位に該当するピアグループとのトポロジー情報が格納された記憶装置を有し、前記記憶装置に格納されたトポロジー情報に基づいて、前記起点ノードからこの起点ノードと同一のピアグループに属する下位ボーダーノードまでのメトリックが最小となる最適ルートをショーテストパスファースト処理を実行することによって求め、前記最適ルートのデータとこの最適ルートに係るメトリックに前記アップリンクのメトリックを加算し、前記起点ノードから当該下位ボーダーノードとアップリンクを介して接続された上位ボーダーノードまでのルートを前記加算結果を有するリンクと仮定して前記ショーテストパスファースト処理を実行することによって、この上位ボーダーノードが属するピアグループにおける前記目的地ノードへ向かう最適ルートを求めることを特徴とするネットワークの制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/44 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 340

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